SAKE&WHISKY'S GARDEN

昔々、とある会社でお酒をつくっていたハミングバード99の酒飲みレポート。基本的にお酒は、おすすめできる美味しいもののみご紹介しています。

ジャパニーズウイスキー

ブラックニッカ リッチブレンド コンフォートアロマ

香り:キャップを開けた瞬間に広がる、キャラメリゼしたスイーツのように濃厚で甘い香り。なるほど、「コンフォート」の名に恥じないかぐわしさを感じます。次いでリンゴ、イチジク、カラメル。そしてグレーン原酒の甘香ばしさ。この穀物由来と思われる豊か…

ブラックニッカ アロマティック

ストレート/香り:ほんのりとしたスモーキーさの中に、コーヒーやビターカラメル、ドライマンゴー、黒糖の香り。玄米茶や籾殻に似た香ばしさもあります。硫黄のようなサルファリーさもありますが、不快なほどではないです。 味わい:ビタースイートな口当た…

ブレンダーズスピリット = ブラックニッカ ブレンダーズスピリット(終売品)

あのですね、言いたいことはいろいろありますよ。しかし今日、まずはこの一言を言わせてほしい。 今年の梅雨、長すぎませんか????? いい加減にお日様が拝みたい。そんな想いを抱えて鬱屈した毎日を送っていた最近の日々。今日は久方ぶりに青空が見えて…

ブラックニッカ クロスオーバー(終売品)

”対局の個性が交差する。ふたつの個性の衝突から生まれた、衝撃。調和の概念を超えた、ブレンデッド。華やかなシェリー樽モルトを追いかけるように、主張するヘビーピートモルト。ふたつのキーモルトが奏でる、クロスオーバー。” ―――かつての公式サイト紹介…

サントリー クラシック 特級(終売品)

先日の事なんですがね。「君の、名前は。」のセリフで締めくくられるアニメーション映画を観たんですが、いやー…。皆さんも観ました? あのですね、矛盾点が多いんですよね。隕石が割れてから落下までの時間とか。時間のずれになんで気づかないのとか。細か…

ザ ニッカ12年(終売品)

12年熟成って、考えてみればすごいですよね。人間で言ったら生まれた子供が、小学6年生になってるわけですから。いろんな成長の過程のある、とてつもなく長い時間ですよね。 それが数千円で買えるのだから、12年もののウイスキーというのは意外とリーズ…

あの夏へ フロムザバレル

多くを語る必要はありません。ただ、飲んでみればわかる。美味さがわかる。それが、ニッカウヰスキーのフロムザバレルです。 ストレート /香り:濃く甘い干しブドウ、清涼感のあるハーブ。シェリーやフルーティなメープルシロップのような、コクのある甘い香…

初号 スーパーニッカ 復刻版(終売品)

梅雨に入ってからは、雨の日が多くなりましたね。こんな日は幼き頃、トタン屋根に当たる雨粒の音の中で過ごした日々を思い起こします。生活は決して豊かではなかったしいろいろと悔いが残ることもあったけれど、すべてがだめなわけではなかったと、今この歳…

ナイトクルーズ= ブラックニッカ ディープブレンド ナイトクルーズ(追記あり)

「いつか、俺はあの海の向こうへと渡るんだ。」幕末の維新志士、坂本竜馬は幼い頃から、土佐湾の遥か向こうを眺めて友人にこう言っていたそうです。その幼少期に抱いた憧れが、後年彼を海援隊の結成へと導いていったのでしょう。 内陸育ちの私も、小さな頃か…

ザ ブレンドオブニッカ セレクション(終売品)

かつてニッカウヰスキーより発売されていた、ザ ブレンドオブニッカ。ブレンドにおけるモルトウイスキーの比率を従来よりも高く設定されこだわりをもって造られていたそのお酒は、今でも根強いファンを持っています。今回は、そのブレンドオブニッカの名を持…

スーパーニッカ

スーパーニッカは、ニッカウヰスキーの祖たる竹鶴政孝氏が、亡き妻リタ氏に捧げた最上の、そして情熱のブレンデッド。時代とともにブレンドを少しずつ変えながら、現代まで続くニッカウヰスキーの代表的な銘柄です。最も身近なジャパニーズウイスキーのひと…

サントリー ローヤル12年(終売品、スリムボトル)

多くの物事には、いつか終わりがやってくるものです。人気映画のシリーズや、平成というひとつの時代。また、ゴールデンウィークにも。そしてそれは、ウイスキーとて例外ではありません。 10連休が明け、普段の生活が戻ってきました。私の連休は始まりもし…

山桜 黒ラベル

私hummingbird99、先日北へと足を運びまして、見て参りました桜を。やはり日本に生まれたからには、毎年この季節が楽しみなんですよね。ここ数年はとてつもなく忙しい期間が多くて、ゆっくり桜を観賞する時間がとれなかったためまともに桜を見たのは本当に久…