カルヴァドス シャトードブルイユ フィーヌ
今回は外飲みからのご紹介。少し前に出かけた際にお邪魔したレストランで、カルヴァドスをいただきました。
カルヴァドスとは、リンゴのお酒であるシードルを樽で熟成させたもの。リンゴのブランデーとも言えますね。私が大好きなお酒のひとつです。今日はそのカルヴァドスの中から、シャトーブルイユ フィーヌをご紹介します。
シャトードブルイユは、カルヴァドスの名産地であるフランスのノルマンディー、ペイ・ドージュ地域に位置する醸造所。小規模かつ伝統的な方法で生産されているペイ・ドージュ地域のカルヴァドスは高い品質を誇り、同じノルマンディー地域の品と比べても特に高値で取引されています。おかげで美味しいけれどなかなか手が出せません…(笑)
香り:アルコールの刺激がそこそこ感じられます。熟成年数が浅目なのかもしれません。しかし、リンゴの爽やかさとプラムの濃密な甘味のある香りは高い満足感をもたらしてくれます。
味わい:プラム感の濃厚な非常に甘い口当たり。若い原酒由来と思われる粗さもありますが、長期間熟成された原酒の落ち着いた味わいもしっかりと感じます。余韻には華やかなリンゴの香りがふわり。40%というアルコール度数にも関わらず、大口でゴクリと味わいたいと思える濃密な美味しさでした。暑い季節には氷を浮かべ、トニックウォーターとともに楽しみたい1本です。
価格に見合うだけの味わい深さがあり、フルーティーなウイスキーやブランデーがお好きな方には自信を持っておすすめできます。
ハミングバード99の個人的評価
お酒名:カルヴァドス シャトードブルイユ フィーヌ
価格:3500~4000円程
アルコール度数:40%
香り:☆☆☆☆(芳醇な果実香。リンゴとプラムの甘い香り。)
味:☆☆☆☆(若いアルコールの刺激がありますが、同時に熟成感も感じます。そして濃厚な果実感。)
おすすめ度:☆☆☆☆(カルヴァドスの爽やかさは、特に氷を浮かべたトニック割にすることで暑い夏に最適です。)
―――梅雨が明けましたね。空に浮かぶ雲もぎらぎらとした姿を見せ、やっと夏本番、といった感じです。休日、いいお天気の日には、青空のもとビールや冷酒、ウイスキーの飲むのが楽しみです。窓際にガラス風鈴や、南部鉄器の音色の素敵な風鈴を吊るすのもいいですよね。
みなさま良い夏を。
↓クリックしていただくと励みになります↓
https://blog.with2.net/link/?1999321